高級和牛専門の老舗「日山」で仕入れた肉を、その日のコンディションでカットや焼き方まで変えるという徹底ぶりで、全国の肉ラヴァーから絶大な信頼を得る【よろにく】。料理はアラカルトとおまかせコースから選べますが、初見なら【よろにく】創業者が「前菜からシメまでの順序、味付けまですべて計算する」と胸を張るコース料理が至当。なかでもぜひ味わってほしいのが肉好き歓喜のめくるめく肉の饗宴のヤマ場で供される『シルクロース』。数秒、炙ったサーロインの薄切りで「肉と一緒に噛みしめた後の口に残る米粒の数まで考えた」という、寿司職人も顔負けのライスボールを包んでいただく看板メニュー。老若男女、焼肉を再評価できる味です。