「一子相伝」のグルメ・レストラン検索結果一覧

白い暖簾をくぐると、打ち水のされた石畳が奥へと伸び、一気に静けさに包まれます。ここ【一子相伝 なかむら】は、ミシュランで6年連続三ツ星を獲得するなど、世界が認める名店。創業は文化文政の頃で、ぐじや鯖などを若狭から鯖街道を通じて京へ運び、公卿らに供したのに始まるといいます。以来、『ぐじの酒焼き』『白味噌雑煮』に代表される一子相伝の味わいや一期一会のもてなしを、六代に渡り受け継いできました。『おまかせ季節のお料理』は、決して華美に走らず、素材の味・色・香りを相乗効果により引き立たせることに重点が置かれ、器との調和も見事。素朴さと研ぎ澄まされた感性、技との調和が感動的です。

本格焼肉と本場に負けない韓国料理が楽しめる【焼肉モランボン】。初代から引き継ぐ門外不出の自家製ダレ、本場・韓国で研究＆開発した『サムギョプサル』など極上の焼肉と韓国料理が堪能できます。おすすめは、特注の皮付き豚バラ肉を使った『サムギョプサルセット』、特大サイズが自慢で、サッと炙って焼きしゃぶのように食べる『タン塩』、しっかりした辛さのスープが特徴で生麺かサリ麺を選べる『ユッケジャンラーメン』など。掘りごたつ式の座敷席が充実しているので、お子様からお年寄りまで気軽にゆったりと美味しい焼肉や韓国料理を楽しめます。

明治3年の創業以来、多くの人に愛されてきた歴史ある老舗日本料理店【天麩羅　中清】。切り身ではなく、一匹丸々の魚を使うという江戸前天麩羅の伝統を大切に、厚めの衣をまとわせた『天麩羅盛り合わせ』がメインのコースでもてなしてくれます。代々、一子相伝で受け継がれてきた揚げ方でつくる大きなかき揚げ『雷神揚げ』もぜひとも味わいたい逸品。池のある中庭を囲む数寄屋造り風の離れ座敷には、大小さまざまな個室が完備されており、日常の喧騒を忘れてゆったりとした時間を過ごすことができます。風格を感じさせる佇まいは大切な接待や結納、顔合わせなどの改まった席に最適です。

京都でも有数の観光地、円山公園内にある300年の歴史を誇る古民家で、日常を忘れてゆったりと寛げる【京名物　いもぼう平野家本店】。長年手を入れながら、大切に守られてきた建物の中には、趣のある個室が多数用意されています。看板メニューは、京の伝統野菜のひとつ、海老芋と棒鱈を1日じっくり煮込んだ『いもぼう』。山の幸である京野菜の「海老芋」と、海の幸である北海道産の「棒鱈」を銅鍋で丸1日炊き合わせた”出会いの味”です。相乗効果で、お互いを助け合うことから「夫婦炊き」とも呼ばれる縁起の良い逸品で、昔から顔合わせや結納などのおめでたい席で愛されてきました。悠久の歴史を感じながら、ゆったりとした寛ぎのひとときを。

常磐線いわき駅から徒歩6分。グランドパークホテル地下1Fにある【やきとり福住本店】は、国産地鶏を備長炭で焼き上げた『やきとり』が満喫できるお店です。大正ロマンを感じさせるレトロモダンなインテリア、灯りを落とした落ち着く空間には心地よいジャズが流れます。大正元年創業時から培ってきた「おかげさん」の心を大切に、美酒美食を提供しています。『名物地鶏のつくね』は、小判型の手づくりのつくねに添えられた卵黄が、見た目にも可愛らしく、醤油ダレにからめた卵黄がたまらな逸品です。お座敷とカウンター席のみですが、仕切りで半個室にもなります。カードやEdy決済もできるため、商用からデートまで幅広く利用されています。

九州産和牛を使用した小鍋すき焼きや、鰻の石焼きひつまぶし、福岡県名産の八女茶を使ったティラミスなど、その土地の恵みが楽しめるメニューをご用意。九州国立博物館、太宰府天満宮来訪や自然散策で「見る」「学ぶ」「感じる」を満足した後は味わうで九州の魅力を再発見できる和食レストラン。6名様までのBOXタイプのソファ席や最大14名様までの個室席のご用意もあります。夜は2060名様で貸切営業も承ります。

1760年（宝暦10年）創業。将軍家の御前で、鷹がとらえた鶴を捌く「御鷹匠」を務めた初代・山田鐵右衞門が、鳥すき（軍鶏）専門店として開いたのが【玉ひで】の始まりです。『親子丼』発祥の店としても知られており、5代目女将“とく”がその考案者。鶏肉と卵を調理して丼ぶりにのせる親子丼は以前もありましたが、『鳥すき』の割下で鶏肉を煮て卵でとじる、現在の親子丼のスタイルを生みだしたのが同店です。自慢の割下は、醤油の風味と本みりんの芳香を生かした、江戸らしさを感じる濃い口の味わい。砂糖や酒は一切使わないのが特徴です。“牛すき”が生まれる前から親しまれてきた、伝統の味をお愉しみください。

花見小路通から、小さな通りを折れたところ。現・主人の榊原俊徳さんまで三代続く天ぷら専門店です。隠れ家のような佇まいから知る人ぞ知る店でしたが、ミシュランに掲載されてからというもの客層はぐっと広がり、国内外から憧れの店として認知されるようになりました。席はカウンターのみ、そしてメニューは1718品が付く12,000円のコースのみ。それでも多くの人を惹きつけるのは、この店の天ぷらが、「京星流」としかいいようのないほどに繊細で、かつ素材の風味をこの上もなく堪能させてくれるから。卵を使わない衣や揚げ方、粉雪のようにサラサラな独自配合の塩も、一子相伝で伝ええられてきた技の賜物です。

加布里駅から徒歩10分、隠れ家的な雰囲気が漂う【kitchen ジョーズ】。こちらでいただけるのは、糸島の豊かな自然に育まれた海の幸・山の恵みをふんだんに使用した絶品料理の数々。やわらかな赤身に程よくサシの入った『糸島牛炭火焼き温野菜』、オーダーごとに炊き上げる『二丈夢つくし土鍋ごはん』などがそろい、目と舌を楽しませてくれます。厨房で腕を振るう店主・釘本さんは、フレンチを皮切りに幅広く経験を積んだベテラン料理人。これまでに培った技術を活かしつつ、手間暇かけた一皿で訪れるゲストをもてなします。落ち着きのある店内には、ムーディーなBARカウンターと座敷席が全30席。毎日でも通いたくなる居心地のよさも魅力です。