フランスでは内臓系の肉を「アバ」と呼びます。一線を退いた農家のおばあちゃんが、気の遠くなるような手間をかけて仕上げるような超スローフード。目黒銀座商店街にある【タツミ】は、技術の差が出るアバ料理にスポットを当て、手ごわい食材を本場仕込みの技と手間を惜しまずに手なずけて、さりげなく提供する隠れ家的ビストロです。2年半、フランス修業で腕を磨いたシェフは、看板メニューの『アバジュレ』など、エスプリが効いたネーミングで顧客との距離を縮め、技術に裏打ちされ、ひとひねりした変幻自在のメニューを提供。国内外から厳選した多彩な肉を、調理法を変えて味わう肉料理と150種類以上のワインが普段着感覚で楽しめます。