浅草駅からほんの数分の距離に佇む【鮒忠 浅草花川戸店】。「焼き鳥の父」と呼ばれた根本忠雄氏が昭和21年に創業し、大衆に焼き鳥が広まる契機となった店舗の一つです。オススメは、ふっくらと焼き上げた国産うなぎを贅沢に使った『金のうな重』。さらに、口の中でジューシーな肉汁が広がる焼き鳥とうなぎを合わせた『赤のうなとり重』も絶品です。店内には、カウンター席とテーブル席を設置。壁を彩る大提灯は江戸文字の書家、橘右之吉氏によって手掛けられ、木彫り看板や水桶からは江戸時代の風情を醸し出しています。それは、まるで江戸の情緒の蘇りかのような風景。日本の伝統と味を守り続け、地元の多くの人々にも愛されている名店です。