まずネタの大きさにびっくり。「サラリーマンは仕事が大変。家庭でも何かと大変。だから肉を大きくした。存分に食べて飲んでウサを晴らして家に帰れば、心にゆとりも湧いて家庭も円満です」と大将。続いて「焼鳥は酒のアテというより、いまや“食”。だから材料に妥協はありません」という、肉質にも驚く。人気はとろと甘いレバーと、特に肉厚な豚ばら。質と大きさを考慮すれば、これまたその安さに驚いてしまう。カウンターでは話し好きでサービス精神旺盛な大将の軽快なトークもいっしょに楽しめる。とはいえ女性の一人客も多く、開店と同時に満席の日々。うまく座れるかどうかの不安を取り除くためにも予約は必須を心得たい。