「ん　亭」のグルメ・レストラン検索結果一覧

ハードなバリュー戦争時代に突入したと言われる関西フレンチ界。「バリュー＆ボリューム」の新時代を拓いた、畏敬すべきこちらは福島の誉れだ。圧巻の武闘派ボリュームと神業級ビネガー使いは健在。大西敏雅シェフは最近、再度パリを巡礼。バスクの怪スパイス「デスペレット」など現地で仕入れた新兵器が早くも活躍。バスク食材の活用においても、先駆的存在だ。バスク豚の皮付き煮込み・豚の頭で炊いた野菜添えは巨塊肉で旨さ倍。たまらん。

ふんわりと柔らかな雰囲気を纏う女将が営む【鶏海山の幸おかだ】ですが、女将の本質は日本料理界の重鎮・上野修三氏の元で修業を積んだ生粋の職人。料理は手づくりにこだわり、味の決め手は今まで培ってきた自らの舌のみという徹底ぶりです。オススメは、旬の食材を使い一からつくりあげる『おばんざい』。毎日、10種類前後を用意されています。料理を含めお店に関する事は、基本的に女将が一人で切り盛りし、客人の要望にも柔軟に対応。一階はテーブルと小上がり席、二階は20名様までの座敷が設けられています。お待たせしない、期待以上の料理を提供、会話を大切にするなど、おいしい料理と居心地の良い空間をつくることに余念がありません。

JR大阪環状線・阪神本線、福島駅より徒歩2分。駅前に広がる飲食街の一角にある【割烹　ふくすけ】は、ビルの2階にあって目立つことがない、隠れ家的な要素を持つ割烹料理店です。割烹とはいっても、店主の人柄などもあり、肩肘張る必要はなく、落ち着いた大人がくつろいで飲食を楽しめるお店でもあります。料理は、厳選した食材ばかりを用いていて、『お造り』は、新鮮で美味しい海の幸が味わえます。酒とコブで丁寧にとった出汁のうま味が堪能できる『すっぽん鍋』は、その美味しいスープが命の一品。本物の食材が本来持っている、本当の美味しさを知ってほしいという店主の料理に対するポリシーもあり、多くの食通の舌を満足させています。