主客一体のおもてなし。茶の精神に通ずるそんなコンセプトを体現する一つ星フレンチ【motoi】。あくまでフランス料理の域は外れず、中華の技もさりげなく盛り込んだ新鮮な料理で注目を浴びる前田シェフがこだわるのは、「馳走」という考え。シェフ自ら食材を採りに山や畑に走り、ゲストをもてなすための準備は怠りません。ディナーは13皿、ランチは10皿の季節感に溢れるコース料理に、その持てる技や想いを全力で注ぎ込んでいます。築百年の呉服屋を改装した空間から醸しだす特別な空気、グランメゾンにも通ずるどんなシーンでも安心して使えるサービスを体験すると、皆ががこう呟くでしょう。「京都に来て良かった、モトイに来てよかった」と。
【お庭を眺めながら旬のフレンチを】