テーマは『ものづくり』ということで、料理に使う食材のほとんどが自家製です。長い時間と手間をかけてつくる燻製、自家農園で収穫する新鮮な野菜、そして古いアパートを改装したという赤と黒のおしゃれな店舗までもが、なんとオーナーさんの手作りです。料理やお酒はあまりアレンジをせず、シンプルに提供するのがCOSI ROSI OTTO 3流。素材にこだわっているからこそ成せるかたちです。それでいて、値段はできる限り安く設定。「いいものをお得に」というのがオーナーさんのスタイルで、そのためには時間と手間を惜しみません。だから、水・木・金・土のレア営業。他の日は、燻製作りと畑作業という大事な大事な準備をしています。
東京・芝にある東京プリンスホテルに隣接しているベーカリーカフェ【Le Pain Quotidien】。ベルギーのシェフ、アラン・クモン氏が料理人をしていた頃、お店で提供するための美味しいパンをつくろうと始めたお店です。店内は開放的で木のぬくもりが感じられる温かな空間にまとめられています。こちらで必ず味わいたいのは、天然酵母でつくられるハード系のパンを使った、オープンサンドのタルティーヌ。特にアボカドとエビにマンゴーを散らした『シュリンプ&アボカド with マンゴー、トマトサルサ』は、いろんな味の融合が楽しめる一品。朝の爽やかな始まりに、夜のくつろぎのひとときにと、ライフワークに合わせて使いこなしたいお店です。