1981年にオープンした、横浜を代表するフレンチの名店。大佛次郎の小説『霧笛』の舞台にもなった代官坂近くのエリアから、元町通りを1本奥に入った場所にたたずむ白の洋館。1階は、開港当時を彷彿とさせるレストランバーで、2階部分はかつて横浜にあった遊郭をイメージした座敷。いずれの空間でも独特のレトロモダンな雰囲気のなか、ゆったり食事を楽しめます。昼・夜ともにコースのみの料理は、地産地消の食材にこだわりながら、伝統的なフランス料理に新しい解釈を加えた「横濱フレンチ」。和の食材をふんだんに取り入れ、鮮やかな「横浜焼き」の器に盛られた料理の数々に舌鼓を打ちながら、開港当時の横浜に思いを馳せてはいかが?