安政三年(1856年)の創業以来、下鴨の地に長きに渡り看板を掲げ、京都ならではの料理やおもてなしの心を世界中に発信し続ける【下鴨茶寮 本店】。その土地でとれたものを、その土地に伝わる方法で料理する「土産土法」のスタイルを守り続け、京野菜を世に広めた先駆けでもあります。京野菜や季節の食材をふんだんに使用し、本格的な京料理に独創的なアイデアを加えたお膳は美しく彩られ、目と舌で楽しむ「芸術」と言っても過言ではありません。見事な調度品に囲まれたしっとり落ち着く店内、百年以上手入れが続けられる庭園、料理、サービス、空間の全てが京都という名のもとで調和した、とっておきの時間を体感させてくれる料亭です 。