京都下鴨で、1949年から営む京料理店。代々守り通した細やかなもてなしの心を、4代目の女将が受け継いでいます。夏の鱧、冬のフグをはじめ、趣向を凝らした季節ごとの味で楽しませてくれるのは、京都の旅館や割烹店で40年以上腕を振るってきた料理長の昇高茂明さん。一品一品を工芸品のように仕立てた、繊細で味わい豊かな料理を得意とします。隠れた名店が多い北大路通り沿いにある店は、古都の風情に溶け気込んだ純和風の佇まい。1階に白木のカウンターと坪庭の見える個室を備えるほか、30人以上を収容する2階の座敷は2つに区切り完全個室として4人から利用でき、赤ちゃんや小さな子どもを連れた旅行者や家族も安心して食事が楽しめます。