「和食　石川」のグルメ・レストラン検索結果一覧

金沢市安江町に佇む町家酒場、五彩は古民家を改装した和モダンな空間で、北陸の食材を厳選し、料理長が手間と時間をかけて仕込んだおでんや本格的な日本料理など多彩な料理と豊富な日本酒を取り揃えた隠れ家スポットです。完全個室が2部屋あり、宴会、デート、記念日までさまざまに楽しめます。※2023年9月からメニューをリニューアルしております。

金沢の台所、近江市場内にある、新鮮な旬の料理がお手頃価格で堪能できるお店です。オーナーは料理学校の先生でもあり、常々「地元客を大切にしないと」が口癖。そんな気遣いのお店だから、尚さら自信を持ってオススメできます。店内は広く、テーブル席でもお座敷でも、ゆったりと食事できるのがウレシイ。お得なコース料理から加賀料理まで、メニューが豊富なのも女性客を中心に高い支持を得ている所以なのでしょう。また、通年ご用意している「のどぐろ料理」や3月いっぱいまでご堪能できる「カニ料理」も刺身や天ぷら、しゃぶしゃぶなども人気です！もう一つの楽しみは、おいしい地酒！　お酒を飲みながら、気の合う仲間と乾杯！

金沢の人気店【割烹たけし】で10年修業を積んだ店主が、2018年8月に独立してオープンした【金沢和食　みんなのまなぶ】。四季折々の食材と真摯に向き合い、熟練の技で仕立てる料理が地元客に愛されています。なかでも、信頼のおける個人経営の魚屋から毎朝仕入れる魚介の品質は折り紙付き。鮮度を生かした刺身はもちろん、焼き物や煮物も秀逸です。ほかにも、加賀野菜を使った天ぷらや治部煮など、金沢ならではの料理が充実。選び抜いた日本酒と一緒に味わえば、いっそう美味しさが際立ちます。店内にはカウンター席と座敷があり、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気。店主の親しみやすい人柄も魅力で、リピーターが多いのも納得です。

秋を感じさせる落ち着いた雰囲気のなかで、『かに鍋』などの新鮮な海の幸をふんだんに取り入れた和の創作料理を堪能できる【和食×個室創作居酒屋　吟秋の響　金沢片町店】。店内はすべて掘りごたつ式の個室、ゆったりと食事や会話を楽しみたい方にとっての理想的な空間といえるでしょう。個室にも大小さまざまなバリエーションがあるため、デートや接待・各種宴会など、さまざまなシーンで利用ができます。入口で目を引く紅葉のオブジェクトにはじまり、店内いたるところに秋の演出が散りばめられており、そちらを探すのもまた一興。一年中秋を感じさせてくれる店内は、日常を忘れさせてくれるとっておきの一軒です。

金沢駅から徒歩3分、ポルテ金沢内地下にある【金沢風土研究所】。金沢おでん、能登牛や地酒が、リーズナブルに楽しめるお店です。優しい味わいのだしが特徴の金沢おでんは30種類ほどを用意。石川県外ではなかなか味わえない能登牛は、繊細な味わいを堪能できるステーキがオススメです。また料理と共に楽しみたい地酒は定番から希少銘柄まで取り揃えています。落ち着きのある店内はカウンター席もあり、会社帰りや一人旅でもふらりと入れる雰囲気が魅力的。地下通路を通じて駅直結のため、悪天候の日でも気にせず立ち寄れます。お一人様はもちろんのこと、会社帰りに仕事仲間と利用するにもおすすめしたい一軒です。

富山の人気焼肉店【大将軍】が挑む、金沢ならではの“究極の焼肉”。独自ルートで仕入れる和牛職人厳選の肉に、手仕込みによるこだわりのカット…。1987年の本店創業以来、積み重ねてきたノウハウを基に確かな逸品を提案してくれます。食材は「能登牛」をはじめとした、石川県を代表する食材を用意。お米の炊き上げは、金沢の老舗酒蔵「福光屋」の仕込み水（百年水）を使用。地元の湧き水を使い、かまどで丁寧に炊き上げたご飯もまた絶品です。接待・記念日などの大切な日には、加賀百万石を満喫するコース料理がオススメです。築170年の町家をリノベーションした趣き漂う空間も見ごたえあり。金沢の素敵な思い出に、ぜひ訪れてほしい一軒です。

JR金沢駅前に2020年8月にオープンした個室居酒屋。「がっぱ」とは“一生懸命”を表す金沢言葉で、平均年齢20代の若いスタッフたちが“一生懸命”店を切り盛りしています。店は金沢の花街をイメージした和モダンな空間で、金沢友禅を思わせる優美や障子など情緒は満点。大小個室が揃うので、落ち着いてゆっくりと食事が楽しめます。金沢おでんなどの郷土料理やさつま知覧どりの焼き鳥などを中心に、素材の組み合わせや盛り付けに至るまで「超攻撃的和食」をテーマに、独創的な料理を展開。馴染みの魚店から金沢の鮮魚などを仕入れているため、味も確かです。

金沢片町で人気を博した【くら竹】が2019年4月に移転リニューアル。鮨店、バー、陶芸工房が同居する複合施設「Labo白菊」内で再スタートしました。名店で研鑽を積んだ店主が握るのは、江戸前の伝統を継承しつつ、独自に工夫を凝らした鮨の数々。地物を中心に旬のネタを仕入れ、繊細なひと手間でその魅力を際立たせます。お酒は石川県の地酒をメインに取り揃え、希少な限定酒も用意。店内はカウンター10席のみで、無駄を削ぎ落としたシンプルな内装にも、純粋に美味しさを極める職人の心意気が表れています。大切な接待や記念日デートなど、特別な日の利用に最適。繁華街からやや離れた立地ながら、ぜひ足を運びたい一軒です。

新鮮で上質な肉や野菜を目利きし、味にこだわった創作串を提供しているこちらの店。中でもイチオシなのがおいしさとヘルシーさで、女性人気も抜群という『野菜巻き串』です。店主の上田未来さんが福岡でそのおいしさに魅了され、自分の店の看板メニューに据えたのだとか。また、串焼以外にも種類豊富な一品料理を楽しめる上に、ゲストの人数に合わせて料理の量を調整してくれるなど、色々なリクエストに対応してもらえるというのも嬉しいポイントです。こじんまりとした和モダンテイストの店内はアットホームな雰囲気で、気取らずに料理とお酒を楽しみたいときにぴったり。ちょい飲みからじっくり飲みまで、様々なシーンで訪れたい店です。

金沢の繁華街「片町」の喧騒から一本裏通りの大工町に佇む老舗の割烹料理店『松由』。
食材に恵まれた石川という土地柄、豊富な旬の食材を使用し季節感溢れる「繊細かつ優しい味」を追求している。
毎日仕入れに出向き、自ら目利きし、こだわりぬいた新鮮な食材を利用する。
仕込み・調理をひとつひとつ手間暇かけて仕上げており、カウンター席からは料理人の技を見られ、さながらまるで一流のパフォーマンスを見ているかのようで、口だけでなく目も楽しませてくれます。
金沢の伝統的な「加賀料理」の味を守ってきた先代の意思を受け継いだ店主・松下素久、尚史の兄弟は温故知新の心を大切に次の時代へ挑戦していく。

金沢・片町伝馬商店街に佇む【なごみや】は地物食材を使った和食が評判の店。石川や富山の朝どれ鮮魚、地元農家が丹精込めて育てる加賀野菜など、旬の味覚が盛りだくさん。その一つ一つに愛情を注ぎ、ほっと和む皿に仕立てる店主・小板橋さんの料理は、ほのぼのとした美味しさと滋味にあふれます。その日一番の素材を堪能できる『お造り』と『季節の天ぷら』はぜひ味わいたい品。能登の老舗酒造が醸す「池月」など、地元でこそ味わえる銘酒が充実し、盃を重ねる楽しみも格別です。落ち着いたテーブル席とカウンター席に加え、個室も完備し、少人数の宴会も可能。二人や一人でしっとり静かに、グループで楽しくのどちらも可能な懐の深い一軒です。

古き良き金沢の面影を残すひがし茶屋街からは徒歩圏内。名店ひしめく金沢の和食の中、新たな方向性を提案するのが大正時代の古民家をリノベーションした【御料理 貴船】です。主人・中川清一氏は、自身の料理を一貫性がないのが特徴と笑います。それは常にアンテナを張り、よいと思ったものは貪欲に取り入れていくという気概の現れ。同じ食材であっても、この店では一昨年、昨年、今年と全く違うアプローチで提供されることもしばしば。それは中川氏が現在進行形で影響を受けている店や、調理法が色濃く反映されるからです。食べ歩きが趣味で、いいと聞けば日本中を食べ歩く。よどみなく前を向く店主の現在進行形の和食がこの店にはあります。

古都・金沢の主計町（かずえまち）。ゆったり流れる浅野川沿いに建つ、格子が美しい一軒家が【鮨処　あさの川】です。店の名付け親は、西日本最高峰の鮨職人と謳われ、2015年末に惜しまれつつ閉店した【小松弥助】の森田一夫大将。『まぐろの赤身漬け』をはじめ、森田氏直伝の味も多く、伝説の名店の妙味を金沢の地で受け継いでいます。付け台で見事な技を披露するのは、熟練の料理人・乙部友寿氏。その日の朝仕入れたとびきり旨い魚介を、昼・夜とも、小鉢・鮨十貫・手巻・汁などからなるコースで饗します。海の幸の宝庫で味わうお鮨や魚介料理は、鮮度も味も極上。地元の方も、旅で訪れる方も、特別感のある至福の時間を過ごせます。

石川県能美市で生まれ育った店主が、故郷で自分の店を開きたいという夢を実現。地元で長年修業を積んだ経験を生かし、2018年4月、本格的な和食を気軽に楽しめる【四季の遊　道草】。都会的な内装で統一された店内は、通常の和食店とは全く異なるモダンな雰囲気。料理にも独自の発想を盛り込み、工夫を凝らした逸品の数々を披露してくれます。市場直送の鮮魚を使った料理も絶品です。選りすぐりの日本酒は5勺グラスで少量ずつ供されるので、いろいろ飲み比べできるのも魅力。落ち着いた個室は、法事や慶事などの利用にも最適。
ランチタイムには、和食を気軽に楽しめる特別なメニューをご用意しています。

日本海の新鮮な魚介類と自然豊かな加賀料理のお店【加賀料理・蟹料理　大名茶家】。加賀百万石の伝統な食文化に基づいた京都仕込みの職人の味と技と心が堪能できます。店内には、加賀縁の骨董品が飾られ、和風の佇まいが心を落ち着かせます。そんな雰囲気で味わう加賀料理は地元でも大評判！　また、旬の素材を大切にした一品料理が常に用意されているもの嬉しい。金沢の割烹一押しの店です。

【いずみ野】は金沢・長町に暖簾を掲げて約40年の名店。日本料理の道一筋の大将・西さんが、毎朝漁港に出向き、ブリ、ノドグロ、蟹などの季節の鮮魚を仕入れ。伝統野菜や能登牛も選りすぐり、加賀の郷土料理を親しみやすいスタイルで供しています。品書きは3種のおまかせコースが中心。人気の4000円コースには旬の味覚で紡ぐ78品が登場し、手間暇かけた味と趣向はもとより、太っ腹なボリュームと価格にも感嘆! 旬の料理に合う、石川の地酒の豊富さも嬉しい限りです。「初めて来ても、実家に帰ってきたような心地よさ」と語る、県内外のお客さんが多数。そんな大将のもてなしに和みながら、とびきりの美味と楽しい時を満喫できます。

慶応二年（1866年）創業の【いしや】は、長い間食通たちに愛され続けてきた金沢の老舗割烹。時は移れど、その「おもてなしの心」は変わらずに、手間隙かけた料理とくつろぎの空間で訪れる人を出迎えます。「治部と言えばいしや」とまで詠われた名品『治部煮』をはじめ、『万寿貝石焼き』など素材の味わいを丹念に引き出した日本料理はいずれも美味。毎日仕入れる上質な食材を、至福の逸品に仕立てゲストに届けます。和紙のタペストリーが優しげにゆれ、金沢らしい和の情緒を感じさせる店内は、大人が日常から離れて過ごせる癒しの空間。会食にぴったりの個室から、宴会利用にもお勧めの大広間なども用意し、ゲストのさまざまなニーズに応えます。

金沢随一の繁華街・木倉町商店街にある居酒屋割烹。金沢港の市場に水揚げされたばかりの近海ものの鮮魚と、地元の加賀野菜を使った郷土料理で人気の店です。古い民家風の店内は、居心地も良く、長居したくなる雰囲気。旬の魚介を使った郷土料理や寿司も、誰もが驚くお手頃価格で、金沢を訪れた際には、ぜひとも立ち寄りたい店です。地元石川県の地酒をはじめ、全国から集めた銘酒が常時5060種類あるほか、焼酎も希少な銘柄がズラリ。酒の種類が多いのも自慢のひとつです。カウンター席のほか、2階には40名までOKの個室もあり、一人でも仲間同士の飲み会でも、旨い料理とお酒をリーズナブルに楽しみたい時におすすめの店です。

兼六園よりも古い歴史を持つ、県指定名勝、玉泉園を望むこれ以上ないロケーション。名園の美しき景観を楽しみながら、ここで味わえるのは研ぎ澄まされた日本料理です。「素材をどう生かすか」を念頭におき、手を加えすぎず、その分、出汁の引き方、下仕事に注力します。ゆえに、地元の加賀野菜を中心とした食材にもこだわり、ときに生産者と一緒になって畑に入ることも珍しくありません。そうして食材と向き合い、どう調理し、どう味わってもらえば美味しいかを追求。オープン2年半ながら、早くもミシュランで星を獲得。その実力は折り紙付きです。

【くろひげ】は金沢港にほど近い近岡町にある、長く通いたくなる居酒屋。「旨い魚ごはん処」の看板通り、季節の地魚、旬菜、家庭料理が揃い、お酒を愉しむ宴席から食事中心の利用まで、幅広いシーンに対応します。毎朝、店主が魚市場に出向いて仕入れる北陸の魚介は鮮度、味わいともに最高。『お刺身盛り合わせ』は1人前から用意し、78種を盛り付ける太っ腹さ。『女将のポテトサラダ』『出し巻き玉子』など守備範囲が広いメニューを揃え、高コスパを貫いているのも名酒場の証し。和風×大正モダンの広々空間も心地よく、誰もが快適にくつろげるように完全禁煙を徹底。料理＆設えは一流、値段は庶民派。食の都・金沢ならではの名店です。

金沢の大工町に佇む『あたらよ金沢』。
金沢の豊かな自然から生まれた加賀野菜をはじめとした旬の食材に、イタリアンの技を添えた料理を提供しております。
オープンキッチンで作る鉄板料理と、バーテンダーのオリジナルカクテルが自慢の店です。
古民家を改装したモダンな空間で、大切な人と落ち着いたひと時をお楽しみくださいませ。

落ち着いた雰囲気の和モダンな空間で、厳選された鰻を堪能できる【うなぎ四代目　菊川　クロスゲート金沢店】。食品卸業を90年以上営む親会社【株式会社中庄商店】が目利きした鰻を、豪快に一本丸ごと備長炭で焼き上げた「一本鰻」で味わうことができます。鰻専任の焼き師が鰻の状態を見て串打ちするこだわりよう。外はパリッと、中はフワッと、脂の旨みが閉じ込められた鰻は絶品です。テイクアウト、電話予約してからのテイクアウト対応もしてくれます。名古屋メシの代表格『ひつまぶし』を金沢にいながらにして楽しめるのもうれしいところです。単品や定食だけではなく、鰻会席もあるので、家族の記念日や接待などにも最適。

伝統の加賀料理を職人たちが心を込めてお料理する『加賀料理　ばん亭』石川県の豊富な食材を繊細かつ丁寧に調理した味わいが常連の方々から愛されています。名物は加賀の伝統猟法で捕獲された真鴨を使った鴨料理で、赤身と脂のバランスが絶妙です。身の詰まった蟹や季節を感じられる山菜など自然の恵みを感じられる味が評判のお店です。

旨いもの自慢の飲食店が軒を連ねる金沢の片町木倉通りにあって、地元の常連さんを中心に、連日多くのゲストが足繁く通う居酒屋です。人気の理由は、新鮮な魚介類をはじめとする金沢ならではの山海の食材がメニューに取り入れられていること。そして、料理に合わせて厳選した30種以上の北陸の地酒などお酒の種類が豊富なこと。「金沢港から直送の新鮮な海の幸を味わうならここ」とお店が謳っているだけに、特に魚介類は四季折々の極上素材が堪能できます。加賀野菜を使った郷土料理や、この店独自の創作料理も外せません。気軽に金沢の美味を満喫することができ、地元のみならず金沢を訪れる旅行者にもおすすめしたいお店です。

【和台】は、多彩なジャンルで腕を磨いた店主が腕を振るう創作料理の“居酒屋”です。店主が食べたいという味や料理を形にしたものがメニューとして登場。しっかりとした経験から裏打ちされた料理はどれも五感が喜ぶ逸品といえます。金沢中央市場で買い付ける旬魚は『本日のお刺身』が特におすすめ。味・香りなど素材の秀逸さが体を駆け巡り、本来の美味しさを痛感させてくれます。訪れる人々が挙ってオーダーする人気メニューが集約されたコースは宴会に最適です。加えて、20名まで入れる座敷もあり金沢の夜を楽しく演出。20種類以上の地酒も揃い、地元の味覚に舌鼓を打てる素敵な夜を約束してくれることでしょう。

賑やかな街並みから一本路地に入った裏通りに佇んでいる【座いっく】。食材は、店主自ら市場に出向き、目利きしながら仕入れています。金沢の食材にこだわり、春には「ほたるイカ」、夏には「岩ガキ」、秋には「のどぐろ」、冬には「カニ」などの海の幸が豊富。日本酒は、石川県や富山県など北陸の地酒を中心にしつつ、メニューに書かれていない銘柄も置かれています。3階まである店内は和の情緒豊かに、テーブル席・掘りごたつ席・座敷に分かれています。デートや家族連れ、記念日や接待など地元の方はもちろん、大勢の観光客からも評判のお店。大衆的な居酒屋でありながらも本格的な会席料理もいただけるお店として、人気の高い一軒です。

【すし屋　小桜】は古都の風情に魅かれて金沢に移り、店を構えた大将の川名さんが粋なもてなしを披露する店。北陸の旬魚介を吟味し、東京の名店で磨いた江戸前の技で繰り出す握りと料理は、一品ごとの完成度が見事。とくに香り高い煮穴子、一年中楽しめるカニ、白身魚の最高峰・地アラの握りは、鮨通がうなる美味しさです。昼は握りのコース、夜は旬の料理・肴・鮨などからなる『おまかせコース』1本で勝負。気配りが行き届くサービスを貫くため、カウンターを6席に限定しているのも大将ならではの太っ腹さ。地元客と旅行者が半々というゲスト構成は、確かな味と懐の深いもてなしの証。安心して暖簾をくぐれ、心からくつろげる一軒です。

かつては加賀藩の前田家に仕える「つば職人」だったことがその名の由来となった【つば甚】は、創業約270年になる、金沢で最も古い歴史を持つ老舗料亭です。その長い歴史のなかで育まれた様々な由緒はまさに老舗ならではのもの。伊藤博文がその眺めの素晴らしさを筆にとり、芥川龍之介などが接待を受けた「月の間」、横山大観の書が残る「梅の間」など、部屋ごとに異なる趣が楽しめるのもこの店の楽しみのひとつといえるでしょう。そんな空間で楽しめるのが、老舗伝統の料理。水溶き小麦粉で仕立てる『治部煮』、その独特の食感が特徴の『蓮蒸し』といった料理など、老舗に受け継がれる味を堪能できます。

築地の魚屋での務めを経験後、魚の魅力に開花し調理師学校に通った木場谷光洋氏。さらに魚を極めたいと、寿司の世界へ。【すきやばし次郎】の兄弟弟子である船橋【よしうら】で修業を重ね、銀座【鮨 青木】にて江戸前寿司の仕事に磨きをかけます。そうして地元の富山県小矢部市で開いたのがケータリング寿司。6年間続けた出張の寿司職人は、鳴かず飛ばずの時代もありましたが、やがて引きも切らない人気店に。2016年金沢に【鮨 木場谷】をオープンさせると、瞬く間に寿司の激戦区でも評判の注目店になりました。今なお、毎朝通う氷見の魚市場で仕入れる鮮魚を丁寧な江戸前をベースに富山の魚に合わせ改良した独自の仕事で楽しませてくれます。

【炭火焼鶏Ryo　片町店】は、若いスタッフが活気ある店の雰囲気作りに尽力しています。一階のカウンター席は落ち着いた雰囲気、二階のテーブル席はワイワイと楽しめるおしゃれ空間、そして三階は和を基調とした個室仕立てでVIPのムードと、人数やシチュエーションに合わせて、各階で違った楽しみ方ができるよう、工夫がなされています。奇をてらうことのない王道にこだわった焼鶏は、「仕込みからお客様の口元まで」をモットーに、料理人一同が徹頭徹尾、丁寧に仕上げた一品になっています。他にも揚げ物や野菜の炭焼きを始め、脇を固めるサイドメニューの充実ぶりも、見逃せないポイントです。