店名の「研覃(ケンタン)」とは物事を深く深く研究する。探求する。自分自身を耕し研鑽を積むという意。祇園の花街で評判を呼んだ【祇園 ほりべ】の店主・堀部努氏が新天地として選んだのは、市内でも最も人で賑わうの繁華街のひとつ烏丸エリア。京都の代表建築である町家を改装。店の奥には坪庭を配し、街中にいながらも京の風情を味わえる贅沢な空間となっています。堀部氏の繰り出す、伝統と真摯に向き合った逸品。食に対しどこまでも実直な姿勢が、多くの食通から支持されています。千利休も愛したといわれる名水「柳水の水」で出汁を取り、その日の食材を吟味した献立。祇園時代から変わらず愛され続ける名店です。