美味しい料理は星の数ほどあったが、いつまでも記憶に残る店は数少ないはず。しかし、ココ【和食の店 史】は僕等の心にいつまでも残っていることだろう。供されるのは、真心込められた本格和食。店内は、気取りがない雰囲気なのに料理を味わうと高級店レベルの完成度。中でも季節毎で仕入れ内容は変わる天然魚からは、ストレートに魚の旨みがじんわりと伝わり絶品もの。その他、丹念に仕込んだ料理は素材の味が活かされていた。素材の味を壊さず、お客さんに喜んでもらう事が大事と。やり過ぎず、やらな過ぎない味付けで日々多くの人々を鷲つかみにしていることだろう。料理の質の高さ・落ち着ける雰囲気・細かな心配りにやられてしまった…。
玄界灘や沖ノ島周辺で獲れた天然の地魚と日本各地の地酒をゆったりと味わう、至福の時