「早乙女　てつ」のグルメ・レストラン検索結果一覧

趣のある「唐風四方流れ武家造り」と呼ばれる建物が出迎える【やまがた そば屋 惣右エ門】。高い吹き抜けのある広々とした店内で提供されるのは本格的な手打ちそばです。季節ごとにこだわって選ぶそばの品種、独自の方法のそば挽きなど、職人の深いこだわりが感じられます。打ちたて、茹でたてのそばは、本来の旨みが際立ち、香りと強い味わいが楽しめます。看板商品の『太打ち板そば』や『せいろ』はもちろん、旬の食材を使った季節限定メニューも魅力的な品揃えです。そばに合わせてつくられた、特別純米『五薫』は山形を訪れたら必ず味わいたい銘酒です。風情溢れる数寄屋風の離れや充実した個室は接待や会食、家族の食事会にもおすすめです。

15歳で修業をはじめてから古希を迎える今年まで、一日たりとも休んだことはない。早乙女哲哉氏は、こともなげにそう言います。天ぷらという食文化の成熟に大きな影響を与えた伝説的職人。そんな巨匠は、今日も変わらずに厨房に立ち続けます。しかし氏の天ぷらは長年の勘だけに支えられているわけではありません。たとえば海老なら、中心の温度が人の舌がもっとも甘みを感じやすい4547度に。あるいは野菜なら食感を活かすもの、澱粉質を糖に変えるものなど、素材ごとの特質を見極める。すべての行動に深い知識に基づいた意味があり、それがはっきりとおいしさに繋がっているのです。当代屈指の名職人の技。その目と舌でとくとご堪能あれ。

「天ぷら食って蕎麦で〆る」。そんなコンセプトを掲げ、2016年10月、静岡県島田市の名店【蕎ノ字】が天ぷら蕎麦発祥の地である日本橋へ移転しました。ですが、そのスタイルは以前と変わらぬまま。甘さと香りが際立つ島田人参や、香り高くアワビのような食感の玉取茸など、野菜は地元の静岡産を厳選。魚も江戸前ではなく、駿河湾の幸を使い、アジは余熱でレアに火入れして、タチウオは刺身とともに供して味の違いを楽しませるなど、食べ手を飽きさせません。そして、コースの最後を締めくくるのが二八の蕎麦。すらりとした出で立ちの蕎麦を手繰れば鼻腔をくすぐる豊かな香り。そこには実家が蕎麦屋である店主の矜恃が込められています。

但馬太田牛、近江牛、神戸牛などのブランド牛を店独自にセレクション。雌牛のみ使用しているという国産黒毛和牛は、肉のスペシャリストの厳しい目に適った至高の逸品です。なかなかお目にかかれない超希少部位の品揃えは、肉を知り尽くす美食家の間でも話題なのだそう。牛骨節で出汁をとっている、こだわりの自家製ダレはあっさりとした口あたりと、深みのある味わいが極旨。40年以上研鑽を積み、和食の道を極めた料理人が手がける創作料理と黒毛和牛のコラボレーションはまさに新感覚の美食体験です。シンプルモダンな落ち着いた店内には個室もあり、大切な接待や商談といった場面をサポートしてくれます。

那覇市小禄にオープンした居酒屋【小禄洒場てつじ】。食も酒も空間も、じっくりと楽しみたい大人にこそ紹介したいお店です。風情を感じる空間に、旬の鮮魚を中心とした全国各地より集められた選りすぐりの食材を用意。ドリンクメニューはイチオシ日本酒・焼酎に、チューハイなども多彩なラインナップ。各地よりピックアップされた季節ごとの限定酒も見逃せません。活気あるスタッフたちがつくりあげる、アットホームな雰囲気も心地よいお店。食事やお酒はもちろん、カウンターでのやりとりを目当てに訪れるのもオススメな“粋な酒場”。1人飲みに友人との集いに、気軽に足を運んでみませんか。