幕末の主舞台として、酒処として。独特の歴史や景観を形成してきた伏見において、【魚三楼】は明和元(1764)年に創業。代々、伏見港に揚がる魚介や京野菜、酒造りにも使われる豊かな地下水を用い高級料理屋として名を馳せてきました。当代で九代目となる今もその伝統はしっかり受け継がれ、食材へのこだわりに妥協はありません。加えて当代は、かつおと昆布以外のだしを用いたり、油分や、トリュフ、鴨肉といった洋の食材を効果的に取り入れ、当代の味、時代の味を表現。「今のニーズに応えてこそ歴史が継がれていく」ことを教えてくれます。中庭を望む和の贅を凝らしたお座敷や大広間があり、接待、お祝いや記念日、法事・慶事にも最適。