「登　月」のグルメ・レストラン検索結果一覧

創業以来50年間、たくさんの人に愛され続けている【すしの美登利】の「日常で楽しめる寿司を提供したい」という理念を引き継いだ【美登利昌】。和の情緒を感じる扉をあけて中に入ると、カウンター12席の上質なくつろぎ空間が広がります。コースで堪能し、好みで追加オーダーするのが、このお店のスタイル。目の前に置かれた瞬間、思わず笑みがこぼれる握りをはじめ、季節を感じる料理が並びます。料理に合わせた7杯を提案してもらえる『日本酒ペアリングコース』も人気。落ち着いた空間で、しっとりとお酒を嗜みながら大人の時間を過ごせます。気負うことなく利用ができる雰囲気は、このお店ならでは。大切な人と訪れたい寿司店です。

【麻布 幸村】で9年研鑽を積んだ菅野茂男さんが、2020年4月、生まれ育った渋谷区西原にて独立開業。季節によって変わるコース1本で、こだわりの器に旬を表す料理をのせて提供する。秋までの看板メニューは、貝飾りの梅が施された器をヒントに生まれた『いちご煮素麺』。アワビとウニを同時に味わえる贅沢な一品でもあり、序盤に登場して食指を動かす。秋には修業先で学んだ『松茸の鱧巻き』も味わえる。お酒は純米吟醸を中心とする日本酒にブルゴーニュのワインを揃えるが、持ち込みも可能。民芸をテーマとした自作の空間はどこか優しい印象で、菅野さんの明るさもあってカウンターは終始和やかなムードだ。

30カ月以上愛情を込めて飼育した雌牛の赤身や、完全無農薬にこだわった川田農園の野菜など、全国から目利きをして取り寄せた厳選素材。その食材の持ち味を存分に引き出した料理方法で味わえるお店です。カウンターのネタケースには、本日の主役たちがぎっしり。煮付け、刺身、天ぷらなど希望を伝えると、気軽に応じてもらえます。料理に合わせたいのが、約10種類揃う純米酒。入手困難な隠れた名酒も多く、飲み比べをすると至福の時間が過ごせそう。一人ならカウンター席、記念日や接待は個室でと、同じ店内でもシーンに合わせた楽しみ方ができるのも魅力です。

店主の苅部政一氏は、千葉県柏にある蕎麦の名店【竹やぶ】の出身。2011年に念願叶って神楽坂の路地裏に【かりべ】を構え、2019年には千歳烏山にその舞台を移しました。今も“旦那さん”と慕う阿部孝雄氏のもとで研鑽を積み、西洋アンティークの椅子などを設えた独特の空間演出などは、阿部氏から受けた影響の大きさが見て取れます。もちろん、それは蕎麦においても同様。新潟県と長野県から仕入れた玄蕎麦を自家製粉して打つ十割蕎麦は、蕎麦の香り、甘み、風味が高次元で融合した、まさに名店仕込の味わい。昼間から、丁寧につくられた蕎麦前、蕎麦とともにお酒が楽しめるのも、この店の大きな魅力の一つとなっています。

【ラ・ファソン　古賀】は、フランスのミシュラン3つ星店で腕を磨いた古賀義英シェフのお店。本場のクラシックな技をベースにしつつ、季節の厳選食材を用いて、日本人の舌と体に合う“優しいフレンチ”を創造しています。その特長が最も現れるのは、旨みを秘めながら清らかに澄んだソース。主役の素材とその出汁からつくるソースが渾然一体となる一皿は、鮮烈で深く記憶に残るおいしさ。その醍醐味は、月ごとに内容が変わる『旬を味わうシェフのスペシャリティコース』　で堪能できます。代々木上原の閑静な住宅街に佇む立地も、本物志向の大人向け。自然素材を用いた内装も心地よく、人生の節目ごとに長年通いたくなる一軒です。