「脳みそ　串焼き」のグルメ・レストラン検索結果一覧

創業は昭和24年で、その頃の焼鳥といえば豚モツが一般的でした。以来、実直に鮮度にこだわるもつ焼きを提供し続け、今や東京を代表するもつ焼きの老舗に。現在は三代目が店を仕切り、昔ながらのもつ焼きを守りつつ、和牛サーロインなども取り入れ、新たなメニュー開発にも意欲的。シロやガツ、こめかみ、脳みそなど、珍しい串焼が豊富に揃う理由は、毎日、豚を丸ごと25頭ほど仕入れるから。中でも、豚2頭でやっと1本になる上タンは小気味良い食感とタン本来の旨味が楽しめる逸品です。“上”に使うタンは日頃、動かさないため、柔らかく脂乗りも良い、のど元のわずかな部分。サクリと心地良い噛み応えの後で、甘い肉汁と脂がほとばしります。

食に関して言えば、男性より女性の方がずっと好奇心旺盛でチャレンジ精神に満ちているのだろう。『らっぱ』（産道）、『ブレイン』（脳みそ）、『よろい』（あご肉）など未知のメニューにトライして「なにコレ？」とはしゃいでいるのは、ほとんどが女性客だ。もつの魅力を伝えようと、味や食感の異なる様々な部位を丁寧に下処理しておいしく料理してくれるのは、店主。まずは店主に『おまかせ』（2800円）するのが、いろんな種類を食べられてオススメ。男性もぜひトライしてみて。

フランスでは内臓系の肉を「アバ」と呼びます。一線を退いた農家のおばあちゃんが、気の遠くなるような手間をかけて仕上げるような超スローフード。目黒銀座商店街にある【タツミ】は、技術の差が出るアバ料理にスポットを当て、手ごわい食材を本場仕込みの技と手間を惜しまずに手なずけて、さりげなく提供する隠れ家的ビストロです。2年半、フランス修業で腕を磨いたシェフは、看板メニューの『アバジュレ』など、エスプリが効いたネーミングで顧客との距離を縮め、技術に裏打ちされ、ひとひねりした変幻自在のメニューを提供。国内外から厳選した多彩な肉を、調理法を変えて味わう肉料理と150種類以上のワインが普段着感覚で楽しめます。

知多半島は三河湾と伊勢湾に挟まれた、恵み豊かな土地柄。その先端南知多にあるのが【地魚料理　杉】です。料理長は「食材を無駄なく使う」ことが信条。実家は漁師で、魚の命をいただく生業ゆえに、感謝の気持ちを込めて料理を余すことなく調理しています。ハモ、フグ、シャコなど、知多半島ならではの食材を使った、魚づくしのコースが評判です。食材は、各港から旬のものを直送。早朝に自らが漁に出ることもあります。店内からは、三河湾を一望。大海原を眺めながら味わう新鮮魚介をお楽しみください。

名古屋で本場四川の『火鍋』を再現している【四川伝統火鍋　蜀漢】。中国四川省の女性は艶がありきれいな肌の女性が多く、それは食の基本の考えにある「医食同源」という日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方に基づいて食事をしているからだそうです。そんな四川発祥の『火鍋』は、女性にも嬉しい漢方を使ったヘルシーな鍋です。四川の料理と相性の良い紹興酒も充実した品揃え。内装も伝統的な中国の装いで、まるで中国旅行へ出かけたような気分にさせてくれます。日常を忘れられる素敵な異空間で、普段とは一味違う女子会や宴会はいかがですか。

各線なんば駅から歩いてすぐの【串焼き　猿】は、ゆったり気軽に食事をたのしめる雰囲気が魅力の隠れ家的居酒屋です。道頓堀の橋にあり、一人飲みでも気兼ねなく入れるアットホームさがリピーターを生んでいます。鶏肉には鳥取地鶏と京都丹波鶏、合鴨ロースは松原市とり福本店、海鮮物は中央市場から取り寄せているなど、食材までこだわりを感じます。串はもちろんオススメですが、新鮮だからこそ味わえる『生レバー』はプリプリでツルッとした食感が絶品でイチオシのメニュー。“なんば”でおいしい鶏肉を食べるなら【串焼き　猿】で決まりです。