「藤う那」のグルメ・レストラン検索結果一覧

食材にこだわる店長が、毎朝、名古屋の柳橋市場まで仕入れに行っています。特に、ふぐ料理は西濃地区では数少ない、予約なしで食せるお店。ふぐ以外にもうなぎや鮎、鴨など、季節のお料理を満喫できます。海鮮素材は知多半島・師崎産のものを中心に使用。旬の食材を堪能できるとっておきのお店です。

創業は昭和20年11月、終戦後わずか4カ月。庭師だった先代が、お初天神の宮司から「皆を元気づけるために何かできひんか？」と請われ、市場の関係者を集めて境内で出店。奥様謹製の巻き寿司や、後におでんも始めて今に至ります。おでんを関西では「かんとだき（関東炊き）」と呼びますが、これは今で言う駄菓子の感覚。【常夜燈】では鯛の頭や羅臼の昆布に白味噌を加えたダシの上に、丁寧に仕込まれた具材を並べていくこったつくり。この逸品揃いの味を知った森繁久彌氏が「かんとだきではありません、かんさいだきです」という言葉を贈ります。手間を惜しまぬ味。とはいえ、敷居の高い店ではなく、大阪人が大好きな庶民の味を貫いています。

本マグロを始めとする新鮮な魚介を使い、ボリュームある料理をリーズナブルに楽しめる【まぐろのエン時】。中でもオススメなのは『本マグロ三昧丼』。赤身(赤身漬け)・中トロ・ネギトロという3種のマグロが丼の中にみっちりと敷かれており、どこを食べてもマグロのおいしさに出合えます。また、籠の中に6種の小鉢を詰めた『極み花籠・宝籠』も自慢の一品です。店内にはカウンターが設置され、食通の方や料理人との会話を楽しみたい方など、多くの人が訪れています。またテーブル席もあるので、ゆっくり食事をしたい方にも最適。店長が厳選した日本酒も用意されており、おいしい本マグロと共にさまざまな料理を味わいたい方は、ぜひ。