1933年、万葉集ゆかりの蒲生野の地に店を構えました。世代を越えて、長くお付き合い頂いている地元地域の皆様、リピーターのお客様の「美味しい」の声に、日々、支えられております。
『地産地消』をコンセプトに、地元地域の食材を活かし、この地特有の歴史文化から着想を得て、和菓子から洋菓子まで幅広いお菓子を製造・直売しております。
おすすめは八日市南高校様との産学協同で企画から製造を手がけた菓子『あかね』です。額田王と大海人皇子の贈答歌のモチーフとされる紫草は、絶滅危惧種に指定され、幻の万葉植物と言われています。その万葉ロマン薫る紫草を活かして、自家製の漉餡を羽二重餅で包み氷餅をまぶして上品に仕上げました。