築地の魚屋での務めを経験後、魚の魅力に開花し調理師学校に通った木場谷光洋氏。さらに魚を極めたいと、寿司の世界へ。【すきやばし次郎】の兄弟弟子である船橋【よしうら】で修業を重ね、銀座【鮨 青木】にて江戸前寿司の仕事に磨きをかけます。そうして地元の富山県小矢部市で開いたのがケータリング寿司。6年間続けた出張の寿司職人は、鳴かず飛ばずの時代もありましたが、やがて引きも切らない人気店に。2016年金沢に【鮨 木場谷】をオープンさせると、瞬く間に寿司の激戦区でも評判の注目店になりました。今なお、毎朝通う氷見の魚市場で仕入れる鮮魚を丁寧な江戸前をベースに富山の魚に合わせ改良した独自の仕事で楽しませてくれます。
鮨の頂点、銀座で輝き続ける、正統派江戸前寿司