山形一大きいとされる護国神社のすぐそばに建つ【料亭 亀松閣】。もとは明治14年に明治天皇が山形に行幸された際に建てられた行在所を、明治22年に民間に払い下げられたさいに、料亭としてオープンさせました。戦時中も料亭としては山形市内でただ一軒営業を許されており、今も建設当時の趣を残す空間で舞子さんと芸妓さんを座敷に呼んで伝統芸能に触れる事ができるなど、山形の歴史を感じさせてくれます。また、部屋から見える庭には鯉の泳ぐ池があり、春には美しい桜が咲くなど風情豊か。現在は京都で修行した4代目が、山形の伝統料理や山形産の素材を取り入れて作る京懐石が、女将の温かいもてなしとともに堪能できます。