「なかなか決まらない」。常連をして酒肴と一緒に飲む酒の組み合わせに悩み続けるという酒処【十番右京】。全250種の和酒は決して数自慢でなく、量より質で選定。柱は日本酒で「十四代」や「而今」をなどの銘柄をはじめ約100種を用意。なかでも「獺祭」は精米歩合ごと全銘柄を揃えています。自慢の酒に寄り添う肴も逸品ぞろい。全100品に及ぶメニューにはトリュフやフォアグラなど食材名が躍りますが、決して奇をてらった料理でなく味本位。『マグロ&鶏ささ身カルパッチョトリュフのせ』は、刺身には醤油という固定概念を揺さぶります。翌4時までの営業時間にも酒飲みにはうれしい点。1軒目使いから、〆の3軒目まで様々なシーンで重宝できます。