2022年4月、滋賀県の琵琶湖国定公園内で約4万坪の敷地面積を誇る「ロテル・デュ・ラク」内のレストランとしてオープンしました。料理長として迎えられたのは、サンフランシスコの三つ星レストランを経て、コペンハーゲンの伝説的レストラン【noma】の遺伝子を継ぐ、東京の【INUA】(現在は閉店)でスーシェフを務めた、コールマン・グリフィン氏です。世界におけるガストロノミーの潮流に影響を与えた発酵文化の地、琵琶湖の湖北エリアで、若手アメリカ人シェフがこの土地で独自に育まれた発酵や醸造などの食文化を再解釈。湖北の歴史や地域性に向き合い、生産者と直接繋がることで生み出される“湖北キュイジーヌ”に注目が集まっています。