「さん　くる　げ」のグルメ・レストラン検索結果一覧

1998年、和歌山県岩出市にオープン。広大な畑の真ん中に立つ一軒家の木の扉を開けると、ゆったりとした部屋が迎えます。夫婦二人で切り盛りする自家菜園では温暖な気候を生かして育てられた野菜をはじめ、多彩なハーブやフルーツがいきいきと。一日一卓限定、メニューはなく、毎朝5時から収穫する自然の恵みを前に、シェフ一人でじっくりとコースを組み立てていきます。「全部で何種類あるか把握していない」というほどの自家菜園で採れた食材を季節に合わせて取り入れるコースの名は『和歌山風味』。この地ならではの食材がもつパワーを感じながら、ソムリエのマダムおすすめのワインとともに上質な時間を過ごすことができます。

本州最南端、黒潮が岬を洗う旨い魚のメッカ、串本町のお店。ご主人は本人曰く“生粋の釣りバカ”。串本町の地磯で狙える「ヒラスズキ」に憧れ、魚料理修業の末にこの地に移り住み、念願の料理店を開いたとのこと。黒潮で揉まれた魚はどれも肉厚で身が締まり、旨みや甘みが抜群。そんな獲れたての美味しさを廉価で多くの人に味わってほしいと、自ら漁港や魚屋を回り、その日の新鮮魚介を仕入れています。季節や仕入れの状況によって内容が変わるため、メニューが手書きになるのも新鮮さの証。都会の高級割烹でもなかなか味わえないような旨い魚、地元や市場の関係者だからこそ知り得るような、隠れた逸魚（いつぎょ）が存分に味わえます。

加太温泉の老舗旅館である【シーサイドホテル加太海月】がプロデュースする【海鮮浜焼きレストラン　カダテラス】。店内は全面テラス席で、海を望む絶好のロケーションの中、心地よい風を感じながら食事が楽しめます。天気の良い日や夕日の見える時間帯は、また格別な雰囲気。和歌山の海でとれる新鮮な魚介たっぷりの『浜焼き海鮮セット』と、ボリューム満点、食べ応えのある『焼肉BBQセット』の2つが用意されており、好みで選ぶことができます。ファミリーや友人同士、デートはもちろん、和歌山への旅行や海水浴などで訪れた際にもおすすめできるお店です。

大浦街道を真っ直ぐ進むと目に飛び込んでくる、広い駐車スペースと「炭炭」と書かれた大きな看板。店内入り口の壁には、壺をモチーフとした照明が柔らかに照らしてくれています。店名にも掲げられているように全席個室となっている座席では、連日のように多くの人々で賑わっています。料理に使用している素材は、どれも料理長がこだわって選んだものばかり。中でも、串焼きのタレは、創業当時から継ぎ足して使っているという秘伝のものです。料理もお酒もとてもリーズナブルな価格ですので、同窓会や歓送迎会など、さまざまな宴会で利用することができます。落ち着いた雰囲気の店内で、気の合った仲間との宴会が楽しめるお店です。

南海電鉄和歌山市駅を降りて歩くこと17分ほど、大浦街道沿いにある【CAFE RESTAURANT BILLBOARD】。オールドアメリカンな雰囲気が魅力のお店です。全席ソファー席となっており、ゆったりとくつろぎながら食事を楽しめます。ステーキやハンバーグなどの肉料理をメインに、ピザやパスタなど、その数なんと100種類以上もの多種多様なメニューがずらり。どれもがリーズナブルな価格設定ながら、ボリューム満点です。また、料理に合うお酒も豊富に取り揃えています。特に珍しい輸入ビールや、クラフトビールがおすすめです。その他パーティープランなどもあり、さまざまなシチュエーションで利用できます。

紀勢本線「紀伊田辺」駅から徒歩5分。飲食店街が建ち並ぶ味光路にある『紀州とら八』は、地魚を中心にこだわりの鮮魚を満喫できるお店です。古民家のような落ち着く店内には三基の囲炉裏があり、肉や魚、野菜など地元を中心に厳選した食材を目の前で焼いて楽しめます。割烹料理店で腕を磨いた店主がつくるやさしい料理。『里芋まんじゅう』は、えび、鳥そぼろに銀杏などを入れてまんじゅうにし、柚子風味の餡をかけて仕上げたやさしい一品。店主の人柄が伝わるていねいな料理が堪能できます。35名様まで利用可能な大広間、掘りごたつ席は接待や宴会に。しっとりムードのカウンター席はデートと、いろいろなシーンで活用できるお店です。

和歌山・白良浜海岸。ビーチからすぐの好立地に佇む【旬菜台所　とも】は店名通り、季節の滋味に憩える和食居酒屋。地元客に長年愛されるのに加え、「南紀白浜に行く度に訪れる」という町外のリピーターも多めです。食材は紀州の旬食材が中心となり、地物鮮魚や山里の幸に加え、自家栽培の有機野菜・お米・梅も登場する充実度。それらの持ち味を丁寧な手仕事で引き出した料理が揃い、和食を中心とし、創作料理も豊富です。なかでも、自家製白干し梅を使った『紀州梅コロッケ』はクセになる美味しさ。さらに和歌山特産の鯨料理も人気。1・2階がある広々落ち着ける空間も格別で、地元の方はもとより、南紀白浜への旅行時にも頼りになる店です。

日本のフランス料理を築いた生きるレジェンドの一人、吉野建シェフによる【hotel de yoshino】。自然溢れる和歌山でテロワ（大地）の料理をコンセプトに、2005年のオープン以来、関西きっての美食の空間として展開。瀬戸内からも太平洋からも入ってくる新鮮な魚貝類、土の香りのする野菜、太陽をたっぷり浴びた果物など、和歌山ならではの地元の食材の美味しさを季節とともに感じながら、『ジビエのトゥルト』や『牛ほほ肉の赤ワイン煮』など美しく力強い王道フレンチを堪能できます。現在厨房を任されている松本シェフによる、今では希少とも言えるクラシックなフランス料理には、県外のファンも多く、美食家たちの聖地の一つにもなっています。