地産地消を基本とし、自家農園のほか、県内の生産者からも無農薬の野菜を仕入れ、魚介も肉も千葉県産が中心という、千葉を代表するイタリアンです。そうした食材の持ち味を活かしつつ、ときには大胆にアレンジして美しいコース料理に仕立てるシェフが小山裕之氏。目指すは「ソソる料理」です。手間をかけて調理し、盛り付けた皿からもそのことが滲み出る料理。それが氏の言うソソる料理で、昨今では現地同様のトスカーナパンを自家製で焼き上げるだけでなく、イタリアの伝統料理をアレンジせずに供するプリフィクスコースも始めました。料理に合わせる自然派ワインはバイ・ザ・グラスが基本。その相性に改めて感動する、千葉の名店です。