広島随一の繁華街、流川町の路地裏に暖簾を掲げ約60年。市内でも最も古い割烹のひとつがここ【白鷹】です。その名は、前身である大正年間創業の万屋にあり、当時灘の酒『白鷹』 を扱っていたことに由来。初代が創業時に灘の酒蔵までお願いに出向き、屋号を授かったといいます。もちろん、その『白鷹』は広島の地酒とともに今も店の顔に。そんな酒と合わせるのが、手仕事の光る料理です。昔からのこだわりという刺身は、鮮度をいかした魚がある一方で、軽く昆布締めにしたり、その美味しさを最大限に引き出します。一枚板カウンターも老舗割烹ならではの見事なつくり。美酒、美肴、空間が楽しめる、広島の名割烹と呼ぶに相応しき一 軒です。