「川越　昭」のグルメ・レストラン検索結果一覧

創業は昭和20年11月、終戦後わずか4カ月。庭師だった先代が、お初天神の宮司から「皆を元気づけるために何かできひんか？」と請われ、市場の関係者を集めて境内で出店。奥様謹製の巻き寿司や、後におでんも始めて今に至ります。おでんを関西では「かんとだき（関東炊き）」と呼びますが、これは今で言う駄菓子の感覚。【常夜燈】では鯛の頭や羅臼の昆布に白味噌を加えたダシの上に、丁寧に仕込まれた具材を並べていくこったつくり。この逸品揃いの味を知った森繁久彌氏が「かんとだきではありません、かんさいだきです」という言葉を贈ります。手間を惜しまぬ味。とはいえ、敷居の高い店ではなく、大阪人が大好きな庶民の味を貫いています。

「よそでは味わえんもんを出す。」をモットーに、独自のスタイルを確立している【北浜　鳥匠Ren】。自社で保有している養鶏場で飼育育成したオリジナルの「神楽とり」を、「串焼き」や「鶏刺身」など、さまざまな料理に昇華しています。捌いた当日に出荷される新鮮で状態の良い肉は、噛めば噛むほど旨みがあふれ出す極上の食材。一度食べればヤミツキになる美味しさです。料理に合わせて吟味された美酒も自慢。好みの酒を探すのももちろん、時にはオススメに身を委ねてみるのも乙なものです。“和”を基調にした店内は、落ち着いた雰囲気が漂う上質な空間で、ゆったりとした時間を過ごせそう。静かに会話も楽しみたいデートにもぴったりです。