「東京　和食　名店」のグルメ・レストラン検索結果一覧

創業30余年を数える銘酒居酒屋の先駆け的存在。いまや希少酒の代名詞となった十四代をいち早く東京に紹介した店としても知られています。囲炉裏端に陣取って穏やかに笑う伯楽は、店主の大林禎さん。その人柄と深い日本酒への造詣も、この店の人気の一因です。ウィットに富んだ酒の薀蓄を聞きながら、盃を傾けるかけがえのないひととき。それがこの店の真骨頂といえるでしょう。揃う日本酒は、すべて大林さんが自ら飲んで納得したものだけ。各地の漁師料理をはじめとした料理も、すべて酒との相性を考えてつくられています。機微に富んだ酒の味を消さぬよう繊細に仕立てられた料理は、日本酒の旨さを改めて実感する手助けをしてくれるはず。

2012年に大塚から庚申塚に移転した【うな菊】は、38年間続くうなぎ専門店として厚い信頼を得ているお店です。確かな老舗の味を求めて、4世代で通っている常連のお客様もいるほど。おいしさの秘密は、熟練の職人さんが一匹ずつうなぎの骨を取り除いている独自の技にあります。200本ほどある骨をすべて抜き取ったうなぎは、口の中でとろけてしまうほど柔らかくふっくらとしています。固い食感が苦手という方でも【うな菊】のうなぎならば、きっとおいしくいただけるはずです。継ぎ足しながら味を守ってきたまろやかな秘伝のタレが、うなぎの味わいを一層引き立てています。お持ち帰り用のお弁当もあるので、幅広いシーンでご利用いただけます。

最近美食家たちの中で注目を集めているのが、大塚駅近くにある【やきとり　結火】。塩とタレでシンプルに味わう焼き鳥を、さまざまなアプローチで楽しませてくれます。生産者の思いが込められた素材を操る店主の技、情熱に触れる至福のひととき。鹿児島県産「黒さつま鶏」の魅力を最大限に引き出した焼き鳥は、ストップの声を掛けるまで、おまかせのコーススタイルで堪能できます。先付けや野菜串には、埼玉県戸田市の畑から直送で仕入れる旬菜を使用。飾られた季節のお花と共に、季節感を演出しています。カウンター席が設えられた店内は、洗練された空間。温かなおもてなしが息づく、一度は訪れたい次世代の名店です。