創業1918年(大正7年)。【明神下 神田川支店】のルーツは、創業1805年(文化2年)となる【明神下 神田川本店】にあります。本店から唯一、そして初の暖簾分けを許された一軒は、江戸時代から続く江戸前の鰻の味と技術を実直に守っています。鰻は背開きに割き、蒸籠で蒸してから秘伝のタレで漬け焼きに。鰻屋の命ともいえるタレは創業時に本店から分けてもらったものですが、月日を経た現在では同店独自の進化を遂げ、辛口ながらややまろやかな口当たりが特徴です。昭和26年築の木造家屋には4部屋の客室を用意し、ゆったりと食事を楽しめるのも魅力のひとつ。江戸時代から続く鰻屋の技と味を存分に堪能できます。