明治43年創業、大阪に初めてできた洋食店。創業当初から現在まで看板メニューとして愛されてきたカレーは見た目からして一味違う。ご飯とルーを熱々の状態で食べられるようにと考案された名物カレーのキモは、生卵やソースの合わせワザ! ごはんの真ん中に燦然と輝く生卵と、「うすくち」なる出し汁を隠し味に具は敢えて牛肉とタマネギだけにしてうまみを引き立たせたルーのコンビネーションはマイルドかつ味わい深く、長い間愛されてきたことに納得。そこにソースをお好みで合わせると、どこか懐かしい風味に変身する。‘08年には天神橋店も登場、大阪の伝統洋食の味をぜひここで。