北九州の日本料理の名店として名高く、ミシュランガイド福岡・佐賀で星付店にもなった【馳走 なかむら】が2016年3月に博多に移転。 京都の建築家が手がけた数寄屋造りに新装し、季節の懐石料理・器・しつらえが調和した和のもてなしが、さらに高次元へ。茶の湯の心が薫る閑寂なしつらえは、都に居ながら山里を楽しめる“市中の山居”の趣です。店主の中村亨氏が旬の吟味食材で織りなす『月替わりの懐石料理』も、新たな舞台でますます深化の極みへ。『煮物椀』 の慈しみや『八寸』の華やぎに加え、〆のご飯はかまど炊きの炊きたてが饗される本物の贅沢感。五感をやさしく満たすもてなしに包まれながら、懐石料理の真髄にひたれます。