「日本料理の魅力、素晴らしさを多くの方と共有したい」。明治創業の老舗料亭がここ【開花亭 sou-an】を立ち上げたのには、そんな思いが根底にあります。風情溢れる本館の木造建築に対比するかのようなモダンな建物は、世界的建築家・隈研吾氏による設計で、2階まで吹き抜けになったガラス張り。昼は陽光が差し込み、夜はムーディーで解放的な空間が、ゲストの畏まった心をリラックスさせます。一方で、料理も老舗料亭の伝統を踏まえながら、料理長・畑地久満氏の遊び心とアイデアで新たな日本料理の可能性を追求。コース料理でも、ひとりひとりの好みやシチュエーションに合わせて献立を変えるなど、親しみやすさを大切にしています。