「フレッシュな香り」という意の店名を持つ東京・銀座のイタリアン【アロマフレスカ】。オーナーの原田慎次シェフは、食卓に届けたときに立ち上る香りを意識して料理をつくってきました。スペシャリテの『穴子の香草蒸し フレッシュトマトの香り』は、ディルやローリエといったハーブと穴子を交互に重ねて40分ほど蒸し、皿に裏ごししたフルーツトマト、穴子の上にホワジャオ(花山椒)、脂を添えて仕上げた逸品。旬のみならず、サイズにまでこだわって仕入れた食材でつくる、盛り付け・香り・味わいの三位一体で仕上げた料理の数々を、テーブルやイスの高さまで計算して設えた開放的かつ繊細な空間で味わうことができます。