富山駅から山道を1間以上も走った先、深い森に囲まれた利賀村という山村。ここに、数々の美食家たちがこぞって足を運ぶオーベルジュ【レヴォ】があります。人々がこの地に足を運ぶ理由はただひとつ。それはここでしか体験できない味があるから。料理を構成するのは、シェフ自らが捌くジビエ、毎日漁港に足を運んで見つける旬魚、山から採ってきた野草や山菜…。シェフの谷口英司氏が富山中を駆け回り、質や鮮度、生産者の人柄までを見定めた食材が、自然豊かなこの場所で、ここだけの料理に変わるのです。メニューは全12皿のコース1本。前菜からデザートまで緩急をつけて繰り出されるオール富山の料理で、谷口氏の富山愛を余さずに伝えます。